オリーヴオイル見学の後、われわれは昼食の目的地へ向かいました。
2007年のイタリア食材ツアーで訪れたMontegrosso(モンテグロッソ)の「Antichi Sapori」 アンティーキ・サポーリです。
とても美味しかったし、比較的近い距離にあったのでまた行ってみましょうか、ということになり。
カーナビがないので、搾油所の人に道を教えてもらいました。
イタリア中で有名なだけあって、地元でも有名店。
彼もよく知っているオステリアでした。
しかしながら、やはり、Vicinissimo、Semplichissimo!(ヴィチニッシモ・センプリチッシモ とっても近い とっても簡単)という説明付。
想像通り、そんなことはなく、、、
Montegrossoまでの道のりは、複雑で遠いものとなりました。
もう、何度同じ道を通ったり、バスに付いていって失敗したりしたかわかりません^^
あっちだこっちだ、こっちだあっちだと
まぁ、よくたどりついたもんです。
聞こうと思ったって、歩いている人もいないんですもの。
2時の予約が、3時到着に。

約1年ぶりです。

屋根に乗っているサイズ違いの瓶が目印です。
もう終わっているかも、、、という不安をよそにまだまだ食事中の人がたくさん。
ちょっとホッとしました。
「ごめんなさい、道に迷っちゃって~」
はるか遠い国からやってきた女子2人をいやな顔もせず、暖かく受け入れてくれました。
さてさて、壮大なランチの始まり始まり~

懐かしいお皿。

美味しいパンとタラッリ(プーリアのグリッシーニのような位置づけ)
でも、これは手をつけちゃぁいけないんです、なんでって

美味しいオリーヴオイルをかけたパン

フォカッチャ

辛いサラーミ

リコッタチーズ、甘く似た野菜添え

チーズ、これも甘い玉ねぎ添え

黒オリーヴのタプナード

野菜のスフレのようなもの
驚いてはいけません

ここまでが、なんにも言わなくても自動的に出てくる、このお店の名物アンティパスト(前菜)なんです~
なので、最初にパンを食べておなかが膨らむと、あとあと多大な影響が~
お察しいただけるかと思います。
いただきましたワインは、友人のお勧め

Castel Del Monteのロッソ。
さてプリモは

私はカルドンチェッリ(プーリアのキノコ)とオオムギのスープ仕立て
友人は

これまた名物、プーレ・ディ・ファーヴェ(ソラマメのピューレ)とチコリア添え
セコンドは~
二人とも大好きな

Salsiccie(ソーセージ)、ちょっと多すぎる。。。でも、Castel Del Monteとよく合いましたよ~
もう、入りません、なにも。。。
というところに

こんなサイドメニューが出てきて
さらに、お菓子を食べない私たちに

リンゴと洋ナシのハーフのコンポート

おみやにしていただきました。

ナッツのお菓子。これもおみやに。
またまたカエル状態。
ふぁ~。
店を出ると

もう5時半。暗くなりかけています。
イタリアのうらやましい色、濃紺の空。
このアンティパストに挑戦したい方は、ぜひ。
Antichi Sapori
Piazza Sant’Isidoro, 7-12
Montegrosso Andria Puglia
Tel: 0883-569529
この後、1泊だけ知り合いのアグリトゥーリズモに。
Asntichi Aspori のシェフの説明が最高によくて
一度も迷わずにカステル・デル・モンテを横目に見ながら宿に到着。
ちなみに、夕飯は、1口も入りませんでした。(当たり前

)
ではまた~
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