オリーヴオイルを追いかけて:旅の話
2009-02-11T01:51:11+09:00
luna-e-sole
イタリアのオリーヴオイル、 生産者のお話
Excite Blog
コッラードのアグリトゥーリズモ
http://lunaesole.exblog.jp/9581199/
2009-02-11T00:50:00+09:00
2009-02-11T01:51:11+09:00
2009-02-11T00:51:44+09:00
luna-e-sole
旅の話
ぐっすり眠った朝は、なんて爽やか!^^
アグリの部屋(外観)
母屋の外観
ワンたちも「オハヨー」、外の暖房暖かそうだね!
これは、暖炉の薪になる木
あったかぁい!このそばから離れられません^^
朝食をとって出発です!
今回の私たちの旅を助けてくれた「トヨタ・ヤリス」ちゃん。
日本だと、「ヴィッツ」っていうのかな?
小型だけれど、私たちの巨大スーツケースを2個も乗せられてエライ!
本当は、フィアット・プントを予約していたのに、
なにかの手違いで、最後に残った1台がこのヤリスちゃんだったんです。
この手の手違いは歓迎!
プントだったら、私たち、荷物乗せられなかったよねぇ。
よーく考えると恐ろしい@@;
このあと、われわれは、カゼイフィーチョ(チーズ工場)に向かい、
友人は、カッチョ・カヴァッロというチーズをなんと10Kgも買い込み!!!
無事バーリ空港へ!
ところが、またまたアリタリアのストライキに遭遇。
ふぇ~。
私はローマまで。友人はローマ経由成田まで。
お互いにその後の予定が入っていたので
心配いっぱい。
アリタリアは、国際便に乗り継ぎをする乗客を優遇する作戦に。
成田まで行く友人は、すぐにOK。
え?私は??
「私、彼女の友達なの。ローマまで一緒なの」と抗議作戦に出て、なんとかAirOneの機体でローマまでとうちゃぁーく。
ラゲージも無事に出てきて、ホッ。
筆者は鉄道の旅に出るのでした。の巻。
ではまた~
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バーリのポンポン・オリーヴ
http://lunaesole.exblog.jp/9517632/
2009-02-01T00:13:00+09:00
2009-02-05T11:09:50+09:00
2009-02-01T00:14:59+09:00
luna-e-sole
旅の話
そこから、一か八かの賭け状態で、ストライキのマルペンサ空港へ。
われわれのフライトは19:30発。
ストライキ解除は19:00!
そう、私たちは難なくするっと!BARI(バーリ)行きの飛行機に乗り込みました^^
20:50。
バーリ空港到着までは、何の問題もありませんでした。
その後、予約していたレンタカーを借り、空港近くのホテルに着いて
まず、カンパーイ!
と行くところだったに。。。
車を借りるのに結構時間がかかったので
乗り込んだのはすでに22:00。
車にナビが付いていないので、ホテルの人に電話して行き方を尋ねました。
「とても近い!空港からだと15分!来かたは簡単よ!」
と、絵にかいたような正真正銘のイタリアっぽい答え。
不安指数100%。
15分って、それで着くはずないよね、なんて噂しながらしゅっぱ~つ!
すべては、高速の降り口を間違ったところから始まりました。
南イタリアの田舎の夜の道は、なんたって、真っ暗!
ご想像通り、灯り一つありません。
後ろから車が来ると、異常に緊張する私たち。
「追剥にあったらどうしよぉー」
「いまどき、追剥って。」
「だって、ここ、バーリよ!」
などという会話を交わしながら、ドキドキのドライブ。
街明かりが見えると、「あっちかしら?」などと、
野生の感を働かせながら
車を走らせるわれわれ。(と言っても運転していたのは私の友人なんですけどね^^)
ときどき現れるSannicandro(サンニカンドロ)と書かれた、小さな小さな標識を目当てに
走って走って、何度もUターンし。
やっとサンニカンドロまでたどり着いたのですが、そこから何十回その町の周りをまわったでしょうか!?
再びホテルに電話しましたら、今度は別の青年が出てきました。
「道に迷っちゃたみたい。。。」と言いましたら
「今どちらですか?前に何が見えますか?」などとても親切。
でも、この青年、サンニカンドロ出身ではなく!町のことは素人さんで@@;
お互い雲をつかむような会話。携帯は離せないけど、電池も心配なので
切ったりかけたり。忙しい。
その間も、「ここさっき通ったよね?」という会話を何回したかわかりません。
「Vicinissimo,Semplicissimo!」(とっても近い、とっても簡単)と言われていたのとは程遠い行程。
0:30。
結局、2時間以上かかって到着。ふぇ~~~。
おなかスキスキ。
フロントのお兄さんは
「今日のお昼にスイスを出てから何も食べていない」と
ハラペコ光線を出しまくっていた私の様子に
「宅配ピッザでもとりましょうか?」と
と気の毒がってくれました。
でも、12時をまわった超田舎で、宅配ピッザが来てくれるはずもなく
しょんぼりした私たちに
お兄さんは、「プーリアのフォカッチャ、チーズ、サラーミでよければお持ちしましょう!」
ですって。
でよければ、なんて、それでいいに決まってるじゃない!
もちろん答えは「ヨロシクー」
ハラペコ光線が彼の心を動かした!
威力満点!
お部屋でミニシャンパンボトルをあけ、
「かんぱーい!」
私たちのバーリ空港からの超冒険旅行第一夜。
ぐっすり眠って、目覚めると
これはこれは、インターネットで見た通り。
Hotel Pirota(ホテル・ピロータ)
その名の通り、私も大好きなMotoGPの選手の写真などが飾ってあって
親近感のわくホテルですが。。。
なにせ、思いっきりわかりにくいところにあるのです。
冒険好きな挑戦者の方には、お勧め?でしょうか。
よろしかったら、ぜひ。
なんでこんなホテルを予約したかって?
それは、車を運転した彼女に聞いて下さい^^
このホテルを出たところには
盆栽?
いえ、オリーヴ。
盆栽?
いえ、オリーヴ。
盆栽?
いえ、オリーヴ。
と、今まで見たこともない剪定をされたオリーヴの木がそそかしこに。
われわれは、「ポンポン・オリーヴ」とネーミングしました。
カワイイ^^にゃ~
冒険は、ここで終わりではありませんよ~の巻
ではまた~
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スイスでリンゴ
http://lunaesole.exblog.jp/9499845/
2009-01-28T23:47:00+09:00
2009-01-29T00:01:13+09:00
2009-01-28T23:48:58+09:00
luna-e-sole
旅の話
彼女の家や彼女の素敵な日本人のお友達のおうちでも手作りのお料理も堪能させていただいて、マイナスの気温もなんのその。寒さ吹き飛ぶ滞在でした。
バーゼルの世界的に有名なタイポグラフィのアートスクールに通う彼女は、こちらに来て1年半、とっても生き生きとした暮らしをしているのでした。
かつてイタリアやフランスに住んでいたころを思い出し、懐かしくなったのと同時に、私も再び何かはっきりとした目的をもってこちらに滞在したいものだとつくづく思いました。
イタリアにはけっこう来ますけれど、やっぱりお仕事モード。
また、時間を気にせず友人と朝まで話ができる日なんて来るのでしょうか?
さて、その彼女大推薦のお店~
それは!
市場の林檎屋さん。
このおじさんが、どういった味や香りのりんごか、また何に使うのかなどの相談に乗ってくれるのだそうです。
リンゴも青や赤などいろいろで、すべてBIO(オーガニック)。
皮ごとお菓子にしたりして、食べられますよね。
彼女の家でいただいたのは、しっかりとした歯ごたえで甘酸っぱい味わいの、昔懐かしいリンゴでした。
今の日本だと、大きくて甘くてやわらかめのものが多い中、新鮮な食感でした。
リンゴって、こういう味よねぇ、本来。。。
サクッと歯ごたえがある!
イタリアもこの手のリンゴはよく食べられています。
形も不ぞろいだけれど、食べモノって本来こうだったのではないかなぁ。
あまりにもきれな食材が並んでいる、日本のスーパーを思い出しました。
私はここで、おじさんお勧めのリンゴ主体のドライフルーツを買いました。
最近赤ちゃんが生まれた、私たち共通のお友達へのお土産に。
2泊3日のバーゼルの滞在も、こうしてあっという間に過ぎてしまい
ミラノへの帰路につくことになりました。
ミラノからの情報では、その後乗り込む予定のアリタリアの飛行機が
ショーペロ(ストライキ)かも。。。と
それでも構わず、出発しました。
マイナスの気温の中、バーゼル駅に着くと
メカニカル・トラブルで直行のミラノ行はなくなり
3回も乗り換えることに@@;
飛行機もストらしいけど、それ以前にミラノまで時間どおりにつけるか心配になってしまった筆者。
友人二人に送られて、不安の中バーゼル駅出発。
スイスはやっぱり寒いですね。
線路はすでに雪に覆われていました@@
それでも景色は素敵にスイス
直行便だったはずが、3回も乗り換えた割に
結局ミラノ駅には10分遅れで到着(さすがスイス)
その後、ホテルに帰って荷物を取り、走って走って空港行のバス乗り場まで行き
一か八かの賭けのような心境で、マルペンサに向かい!
スト終了後のアリタリア、バーリ行きの飛行機になんとか乗り込んだのでした~
ここから先にかなりの冒険旅行@@;が待ち構えていたとは
この時点の筆者たちには想像もつかず。。。
ではまた~
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久々のスイス!
http://lunaesole.exblog.jp/9481546/
2009-01-25T23:58:00+09:00
2009-01-26T09:36:39+09:00
2009-01-25T23:59:18+09:00
luna-e-sole
旅の話
ようやくスイッチの入った筆者。
PCの前で腰を据えて写真を加工しました~
いろいろすることがあるんですよ~
一応こう見えて、事業主なんでぇ~~~
ご了承くださいね~
イタリア食材ツアーが終了した後、久々に違う国に行ってみました。
「スイス」に行ったのはもう20年以上も前のこと。
こうして数えてみると、本当に昔のことだったので、驚きました@@。
両親がドイツに住んでいたので、夏休みに遊びに行ったときにスイスなど近郊の国々に車で旅行に行ったのが最後の思い出。
今回は、ミラノから電車でバーゼルというフランスやドイツとの国境とも近い街に向かいました。
なんでそんなとこに行ったのかって?
そう、友達が住んでいるからなんですよ~
ミラノの駅から電車はある駅を通りました
その名も「ドモドッソラ」。
イタリアでは、電話での会話でアクイラのA、ブリンディジのB、コモのC、そしてドモドッソラのDといった具合に、知らない単語のスペルを言い表す時に、こういう方法をよく取るんです。
そしてDはたいていドモドッソラ。初めに聞いた時は、いったいどこなんじゃ~って思っていましたが、地図で探すと意外とすぐに見つかって。
その不思議な名前のその場所を通過し、ちょっと感激!
山もすこーし雪化粧
バーゼルの駅には友人が迎えに来てくれていました。
1年半ぶりの再会です。とても元気そう^^
2泊3日の予定でしたが、すぐに帰りの電車の切符を買いたいと申し出ました。
するとどうでしょう。
切符売場の整然とした仕事。早い早い。あっという間に自分の番。
私の担当のお姉さんはテキパキと感じよく、親切な説明付であっという間に希望のチケットが買えました。
「ハヤイ!」そう感激していると、友人が何か不思議なところに感激しますね。と。
彼女はこの環境に慣れているから~
私はイタリアに慣れてしまったから~
妙な所に感激しっぱなしのスイス滞在が始まりました。
キオスクが綺麗!とか。。。
以前に来たことがあったから、想像はしていたけれども
バーゼルはとても整然とした素敵な所でした。
建物も渋い色でまとまっています。
カタツムリ、スローフードみたいでかわいい^^
色合いが落ち着いていますよね?
イタリアのパステルカラーを見慣れていたので、ちょっと新鮮な感じを受けました。
さて、こちらでいただいたのは^^
バーゼル名物の「ロスティ」
千切りのポテトを両面お好み焼きのように香ばしく焼き上げた素朴なお料理です。
そして、ソーセージオニオンソース。
サルシッチャ好きには外せない一皿でした~。これ、すごく大きな一皿なんですけど
ぺろりといただいてしまいました。^^
「バーゼルの外食はお勧めしません」と言っていた友人ですが、このお店は彼女の先生ご推薦だとか。後で知ったのですが、ロスティの有名なお店だったのですね。Restaurant Hasenburgっていう名前です。
少し早めに入ったので席がありましたが、われわれが出る頃は満席でした。
おなかがいっぱいになったので
町をお散歩~
昔はバーゼルのビール工場だったところ。
※その後、バーゼルビールをいただく機会もありました!
そして、おいしいパン屋さんの素朴なツリー
いかにもスイスらしい。
この続きはまた次回。
久々にイタリアを離れて、カルチャーショックを楽しんだ筆者でした~
ではまた~
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ミラノ・ナヴィリオ地区&インド人
http://lunaesole.exblog.jp/7377029/
2008-02-28T00:00:00+09:00
2008-02-28T14:03:38+09:00
2008-02-28T00:00:09+09:00
luna-e-sole
旅の話
今回行ったナヴィリオ地区も以前行ったことはありましたが、雨が降っていたし、あまり長居ができなかったので仕方なくさっさと引き上げてしまった場所のひとつで、心残りだったのです。
今回はちょっとのんびり、行ったり来たりしてみようということになり^^
行ったり
来たり、ふふふ。
この用水はですね、ものすごく透明で綺麗なんですよね。たっぷりと、しかも流れが速い。
私は、もっとよどんだ水だと想像していましたので、ミラノの街中にこんなにも懇々と水の流れがあるのだ知って驚きでした。
中世の洗濯場発見。
今ではレストランの裏庭になっているのですが、当時の面影そのままに留めています。
私も洗濯!のふり。
ふらりと教会に入ってみると
こんなに可愛いパイプオルガン。
木製です。どんな音が出るのでしょうねぇ?
聞いてみたかったですぅ~。
ナヴィリオ地区はいまや食事所としてミラネーゼ御用達。
私たちも昼食目当てにここへ来たわけです。
運河の両側には、それはそれはたっくさんの食事所が立ち並んでいます。
可愛いお店発見@@
でも、私たちはここで食べずに~、ほかに目をつけたお店でいただいたのでした。
写真は撮っていません。地元民でいっぱいだったので気が引けてしまいました。
プリモ、セコンド、コーヒー、パンで10ユーロ。\@@/ビールとワインをを+して確か17ユーロだったような気がします。
カメリエーレは、二人ともインド人で、とても感じがよくテキパキと働いていました。
美味しかったのでここはお薦め!
でも、メニューが無くって、カメリエーレが説明してくれるもの3品ずつから選ばなければいけません。しかもインドなまり^^ふふふ。
Ristorante Alzaia 26
Tel:02-8323526
最後にお会計で驚いたのは、お釣りの計算がいじょうに早かったこと。
イタリア人だと、足していく方法でお釣りを渡されますよね?
これは私も慣れるまで時間がかかしました(っていうか、いつまでも慣れない)@@;
私は特に計算が苦手なのですが、一緒にいた妹が、「さすがインド人、計算速いね」と言ったのでハタと気がついたのでした。妹は因みに経理のお仕事をしているので。。
私にとって、計算が速い、と言うだけで神様にように思えますから、もしかして教育が行き届いたインド人はみな神様のように計算が速いのでしょうね。
聞くところによると、特別な九九があるのですってね。
なんだか最後はインドな話になってしまいましたね!
(帰りには、妹お目当てのミランポイントで、イレギュラー水曜日の試合のチケットをゲット。)
ではまた~
「やっぱり、インド人て計算が速いんだ」と思われた方、ここをポチッと。]]>
バルサミコのお屋敷その②
http://lunaesole.exblog.jp/6493031/
2007-09-20T21:01:00+09:00
2007-10-17T20:05:27+09:00
2007-09-20T21:01:35+09:00
luna-e-sole
旅の話
「食堂」と呼ばれるお部屋に案内されました。
写真がいまひとつで、その広さが伝わらないのですが(ザンネン!)置いてあるもの、使用されている素材、すべてが重厚。
これでもか、という感じで置いてあるのですが、何故かいやみではありません。センスの問題なのでしょう。
ちょっとピンボケでごめんなさいですが、見事な燭台のコレクション!
私も一つは持っていますが、、、こんなにあるって、きっと昔はこのお屋敷中で「使われていたものなのでしょう。(それについては、聞きませんでしたが)
見上げれば、
だったり
だったり
ため息が漏れるばかり。
外の景色も素敵なのだけれど、これはちょっと色々な人が写ってしまった写真しかないので掲載できません。。。ザンネン!
すべては、バルサミコのおかげなのかな?
ではまた~
素敵なお屋敷だけど、住むのにはちょっと不気味。
と、思われた方、ここをポチッと!
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ビシェリエという街で
http://lunaesole.exblog.jp/6119863/
2007-07-19T00:11:00+09:00
2007-07-22T17:06:55+09:00
2007-07-19T00:11:46+09:00
luna-e-sole
旅の話
バーリからローマ経由のフィレンツェ着飛行機からラゲージが出てこず、3日間着たきりスズメ(多少の着替えはフィレンツェに置いてありました!)&充電装置無しの暮らしだったため、結局イタリアでのアップは、前回の「ガリッポリの魚市」が最後になってしまいました。
途中、まだまだ仕事があったのですが、携帯に充電もできなかったので、公衆電話なんか使っちゃって、これまた必死に仕事先とアポの確認。
「今の時代、なんという、情けない光景!」と我を見つめて笑ってしまいました。\**/
ラゲージは、空港へ何十回何百回電話をしたり、足を運んだりして、やっと3日後、それも帰国前日に!無事出てきました。\@@;/
さて、気を取り直して。
南イタリア、プーリア州、Bisceglie(ビシェリエ)という海沿いの街のお話。
この前東京で行われた「プーリア州の食品特集」で出会ったアントニオさんに、偶然2週間後、プーリアをグルグルする予定だと話しますと、「ぜひうちの事務所にも来て欲しい!」とのことでしたので、バーリ空港で待ち合わせ。
空港には、東京にも来ていたアンジェラちゃんが迎えにきてくれていました。
なにしろ、背の高い、美人な人でびっくり。ぜんぜんそんな風を気にかけているところも無く、爽やか!バスケットボールが趣味で、練習熱心なのだとか。
偶然居合わせた、彼女の家族に空港で会いましたが、お父さんが驚くほどカッコイイ。
アンジェラはお父さん似なのだと思います。
私は、彼の事務所バーリにあるのだと思いきや、アンジェラちゃんがドンドン車を郊外に走らせるので、どこまで行くの?と訊ねますと「ビシェリエよ。」
まったく知らない街に行くんだな、と思ったのでした。
さて、ビシェリエとは。
人口およそ5万5千人の小さな街。海沿いで夏のリゾートのための家がたくさん建てられています。海の青いこと!
皆、仕事の合間を縫って、ビーチにお出かけ、なのだそうです。
海に入ったり、海岸で寝転ぶことは、仕事を抜け出てもしなきゃいけないことのようで、
私なんかにしたら、着替えたりなんたりちょっと面倒くさいな、って思ってしまうのですけど、海の近くの人は違うんですね!
街からちょっと行きますと、そこはもうオリーヴの樹だらけ!
1000年の樹は、この地方では当たり前です。
Olmen(オルメン)という紀元前の遺跡に連れて行ってもらいました。
あたり一面、蝉の声が響く中、ひっそりとたたずんでいる巨大石。
古墳なのだそうです。この古墳の横で、勉強している学生さんに出会いました。
アントニオは、「こんな静寂の中で、勉強できて羨ましい」、と言っていましたが、私はなんだか不気味で恐ろしく、勉強どころではない気がしました。
そして、いかにもプーリアらしい、オリーヴ畑の道。
オリーヴの生命力に改めで感動。
夜は、海の横のレストランで美味しい魚介を戴きました~。
アントニオさん、アンジェラちゃん本当にありがとう!
最後に今まで見たこともない「ペローニ社」の瓶ビール。
プハ~。乾いた喉にしみわたる~。
こんなとこまで来て、ビールラッパを吹き鳴らさなくても
と、持った方、ここをポチッと。
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ガリッポリの魚市
http://lunaesole.exblog.jp/6049823/
2007-07-08T07:59:00+09:00
2007-07-08T08:17:51+09:00
2007-07-08T07:59:57+09:00
luna-e-sole
旅の話
ホテルは、仕事先の人が用意してくれたのですが、
何しろ、気が効いていて、
朝、窓を開けると、こんな景色が広がっていました。
あまりにも空の色が青かったので、吸い込まれるように外に出てみました。
8時くらいだったのですけど、もう焼けるような暑さ。すっかり、焼けてしまいました。
ホテルから出ると、すぐに昔の港の要塞が見えます。
歩いていると、なにやら市場らしき風景が。。。
おおぉ、これは、ウニ!
大好きな、ウニ!
昨日ディオニージオ君に、ご馳走になった、ウニ!
これまた、吸い込まれるように階段を降りて行った筆者。
そこには、うわさに聞いていた「魚市」が。
奥の方に行きますと、これまた大好きな貝の山。
「どこから来たの?」と当たり前の質問をされた後、おじさんは、「食べる?」といって
アサリと、ムール貝と、名前を知らないなんとかという貝を開けてくれました。
生で食べるのは、?でしたが、恐る恐るいただいてみました。
ところが、これが美味しいんだな、やっぱり。塩の味が甘く感じられて、ニッコリ。
写真を撮らせてもらいました。漁師さんは、とてもシャイで「奥さんに怒られるから、俺は、入らないよぉ」などといって、見た目はすごく厳ついくせに可愛い人でした。
これを持って!とハマグリの袋を持たされました。買ったわけではありません。
そうしたら、「あそこに、ガリッポリのポール・ニューマンがいるから」といわれ。
「ポールニューマンがいるって聞いたので来たの、写真をとってもいい?」と聞きますと、なんとポーズをとってくれました。ナカナカかっこいい。
ポールの魚。その日の夜にとってきたものばかりなのですって。ピチピチです。
ホテルじゃなかったら、海老、買いたかったなぁ。
帰り際、大好きなウニの山をパチリ。
海沿いの朝を満喫したのでした~
写真の加工がやっと軌道にのって来ました。
明日は、フィレンツェ。あさってはローマの近郊。
めまぐるしく動いている今回は、いろいろと小出しにご紹介できればなぁと思っています。
ネット環境が、整えば!!!ですけど
ではまた~
イタリアで!かなり必死にアップしています、ここをポチッと応援してくださ~い。
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木の温もり その2
http://lunaesole.exblog.jp/5400080/
2007-03-26T19:34:00+09:00
2007-03-27T00:11:20+09:00
2007-03-26T19:34:42+09:00
luna-e-sole
旅の話
イタリア食品業界仲間の結婚式だったのです。
お天気はいまひとつでしたが、お式も、披露宴も、2次会も、3次会もみんな温かみのある会でした。ご両人、ご親族の皆様、本当にお疲れ様でした。
私的には、履いていた靴のかかとがとれてしまうハプニング!に見舞われましたが、そんなことを含めましてもとっても楽しい滞在でした。(この靴、まだ2回しか履いていないのに、しかもお高かったのに、とほほ)
福岡の皆さんはノリがよく、披露宴は最初から活気に\@@/満ちていたのが印象的。
お幸せに!そして、これからも宜しく~!
さて、妹が、シエナから、お土産~といって持ってきてくれたもの。
可愛い柄のふきん2枚。イタリアのものはサイズが大きめなので、本来の使い方以外にも用途は広い。
そして、
こちらは、オリーヴの木でできたカトラリ。オリーヴオイルでお手入れすると長持ちするのです。
実際このカトラリを入れていた袋にはじわっとオイルが染み出ていました。
丈夫で長持ち。自然の恵みを感じます。
前回の「モミの木製のポレンタすくい」と合わせてみますと。
ちょっといい感じです。
木製っていいな。その② の巻~。
皆様の日々のポチッ、で左右されるランキング。
毎日、一回!よろしくお願いシマ~ス
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Biellaの骨董市で見つけた木のぬくもり
http://lunaesole.exblog.jp/5383405/
2007-03-23T22:12:00+09:00
2007-03-23T22:18:15+09:00
2007-03-23T22:12:02+09:00
luna-e-sole
旅の話
やっと時間がとれましたので。。。
「イタリア食材ツアー」終了後、ピエモンテのBiella(ビエッラ)という町の地ビール見学に行った際に、友人EzioとCinziaが骨董市に連れて行ってくれました。
その時に手に入れた、今も家にあって、触ってみると温かいもの。なぁーんだ。
って、判らないですよねぇ。
それはですね、これなんです。
これってなんだか判りますか?
ポレンタ(とうもろこしの粉)をすくう物なのだそうです。
一枚のモミの木で出来ていて、取っ手のところも継ぎ目がありません。
持った感触がとっても温かいのです。
骨董市ではたくさんの興味深いものが並べられていましたが、この後の旅程もあるので割れ物や特に重たいものは持って歩けないなぁ、と消極的になっていましたところ、私の目に飛び込んできたのがこの巨大スプーンだったのです。
ぐるぐる歩いていますと:
可愛い陶磁器オンパレード
オリーヴって書いてある、オリーヴの実を食べるお皿。楊枝立て、種入れなどがついたフルセット皿。素敵!思わず買ってしまいそうになりました。
イタリアの土鍋。じっくり煮込み料理に。縦長い方は塩漬けの保存にもよさそう。
タイプライタ。今はもう使わなくなったけど、ディスプレイに素敵ですよね。
こちらはですね、コーヒーグラインダー。よっぽど欲しかったですけど、重たいのとお高いのとダブルパーンチだったので手を出しませんでした。
私はポレンタがあまり好きではないし、日常食べませんので、この木の巨大スプーンはディスプレイに使おうかな、と思っています。
キャンディー(私は食べませんが)やボンボン(これも食べないのですが)などを入れてお客様にお出ししたら、可愛いかな?なーんて。
最後にこのモミの木のスプーンを販売していたおば様とパチッ。
けっこう大きなものでしょう?
数ある骨董の中から、私の目に飛び込んできてくれた、モミの木スプーン。
14ユーロを10ユーロにおまけしてもらっちゃいました。
木製っていいなぁ。の巻き。
せっかく更新できたのですが!明日から福岡に行ってきます。結婚式です~。
月曜にまた~
更新しない間も応援してくださって、本当にウレシイ(\^^/)です。
すごく励みになりま~す
これからもよろしくお願いシマ~ス
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ユネスコ世界遺産②
http://lunaesole.exblog.jp/5200701/
2007-02-21T21:59:00+09:00
2007-02-23T10:57:04+09:00
2007-02-21T21:59:09+09:00
luna-e-sole
旅の話
アントニーノがブファラ(水牛)のヨーグルトやジェラート、リコッタなどを食べに連れて行ってくれた帰りに立ちよった、もうひとつのユネスコの世界遺産。
ライティングが見事なPaestum(パエストゥム)
紀元前500~600年頃の遺跡です。
Nettunoの神殿(ネプチューンの神殿)
バシリカ
隣接した国立考古学博物館は、時間が遅くて入れませんでしたが、興味深いものがたくさん見られるようです。
中でも有名なのが石の棺に描かれた「飛び込み男の墓」
絵葉書を買ってしまいました。
男性のお墓には、このように生前の姿を書描かれているのだとか。
因みに女性のお墓には無かったようです。
この男性は、「飛込み」が仕事だったのかしら?いわゆるダイヴァー?
それともかなりの飛び込み好きだったのかしら???
次回はもっと予習をして、この遺跡の中を歩いたり、この考古学博物館を見学したりしてみたいものです。
カンパーニア州、今まであまり行かなかったけど、もっと知ればもっと楽しいかも。
ではまた~
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よろしくお願いシマ~ス\^^/
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ユネスコ世界遺産 その①
http://lunaesole.exblog.jp/5160869/
2007-02-15T21:14:00+09:00
2007-02-16T22:51:51+09:00
2007-02-15T21:05:06+09:00
luna-e-sole
旅の話
目の前に広がる巨大な富士山の雪は、日に日に解けていっている感じでした。暖冬です!
ちょうどヴァレンタイン・デーだったので、同業者の男性3人にチョコをプレゼント\^^/!しようと事前に準備していったのに!(かなり気を効かせたつもりでした!)
朝、ホテルのエレヴェーターに乗ったら!!!
持っていたチョコの袋がぽろっ。エレヴェータのドアの真ん中に落ちたのでした。
えっ???\@@;;;/
見る見るうちにドアがグーンと閉まってきて。
アワアワ慌てて「開」のボタンを押したのですが、ちょっと、グショッとなってしまった3個のチョコ。
普段やり慣れないことをすると、こんなことが起こるわけです。帰り道は豪雨。
さて、カンパーニア州の内陸にはあまり足を踏み入れていなかった筆者。
アントニーノのおかげで、いろいろ観光もさせてもらいました。
サレルノから約100キロ、車で1時間半ほど、アドリア海側に南東に向かって走ると、Padula(パドゥーラ)という町があります。
遠くからも眺めのよい、小高い山の町です。
このふもとには、南イタリア最大の規模を誇るサン・ロレンツォ・カルトージォの修道院があります。ヨーロッパで最も重要な修道院の一つとされています。
1305年トンマーゾ・サンセヴェリーノ伯がカルトジオ会の修道士に献納するために創立しました。
その後18世紀まで、400年をかけて建造されたといわれています。(400年ですよ!みなさん)ヨーロッパの教会建築って驚くほどの歳月をかけたものがたくさんありますが、何度聞いても感心してしまいますよね。
内部は、典型的なバロック装飾がたくさん見られます。
有名な図書館に続く階段です。
この近くで採れる大理石が使われています。
18世紀、ガエターノ・バルバという建築家によって造られたのだそうです。
修道士たちの生活していた様子も見学できます。
厨房や水場
修道士たちの食堂
ハーブ園
修道院の長~い廊下
中庭から見上げるPADULA(パドゥーラ)の町
お天気にも恵まれて青空に映える町がとても奇麗でした。
修道院の外にも広大な庭があります。
ここで馬に乗ったりしたらどんなに楽しいでしょう。
残念ながら修道士たちの部屋の中と図書館には入ることができませんでしたが、ボランティアの女性がとても丁寧に説明してくれましたので、いろいろと知ることができました。
実はこの修道院、19世紀17~18世紀に入って全盛を迎え、栄えたのだそうですが、1866年には無人になってしまいました。1806年にフランスのナポレオン軍に侵略され、財宝のほとんどを持ち去られてしまいました。
そして、2つの世界大戦の間は監獄となっていたのだそうです。
また、ソフィア・ローレンの映画、「C'era una volta」という映画の撮影にこの厨房が使われたのだとか。
まだ見たことがありませんが、ぜひ拝見したいものです。
DVD出ているかな?
ではまた~
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箱根に行って
http://lunaesole.exblog.jp/4057148/
2006-08-27T18:55:00+09:00
2006-08-29T14:05:21+09:00
2006-08-27T18:55:28+09:00
luna-e-sole
旅の話
温泉目的ですが、さすがに温泉では写真を撮れませんのでブラブラ観光した所をご紹介します。
両親は時々お友達と通っているので、よく知っているらしく、今回は父のおススメで廻ってきました。
先ずは、食事も兼ねて「箱根ラリック美術館」。ご存知フランスのガラス工芸家ルネ・ラリックの美術館です。大きな作品もよいですが、私は、特に小さな香水瓶の美しさに目が吸い寄せられました。アール・ヌーヴォー、アール・デコ当時の品のよい贅沢さが感じられます。
また、応接室のドアー、浴室のデザインなども展示があります。個人で彼に注文できるなんて羨ましい限りですね。
広い中庭はこんな風です。奥の建物でお食事が出来ます。
雨に洗われて見事な緑。
活動が活発になったノロノロ君たち。
次の日の午前は、「成川美術館」へ。父の大好きな場所です。
丁度、堀文子さんの特別展示をしていました。私は始めて本物を見させていただきましたが、日本画のすばらしい世界に引き込まれました。日本絵の具の色が素晴らしいです。彼女が描いたトスカーナの風景連作は、うっとりする景色。
成川美術館のステキなところは、休憩室にもあるようです。
ゆったりとソファーに腰掛けて眼前に広がる景色をのんびり眺めるのも、また何度もココに来たくなる理由なんだとか、父曰く。(両親はこの美術館のスタンプカードを持っていて、毎回押してもらっています。)
うっすらと右奥に見えるのは、富士山です。肉眼ではもう少し大きく見えました。雪を被っていないと違うイメージですよね。
毎日パソコンの画面ばかり見ている私ですが、こうして緑を見ていると自然と目が休まるのでしょうか? 日頃チカチカしがちな目に何にも起こらなかったのは、そのせいかなぁと思いました。
そして、やはり両親行きつけのおそば屋さん、梢月庵。おそばも天ぷらも抜群に美味しいです。
2000円で、しかもかなり待たされるのですが、それだけの価値はあります。
88歳のおばあ様がまだ働いていらっしゃいます。
箱根に行かれたら、ぜひお立ち寄り下さい。
午後は、「ポーラ美術館」へ。偶然大好きなピカソ展でしたが彼とセザンヌやブラックとの交流に焦点をあてた展示があり、たいへん興味深かったです。ヨーロッパにいると本物の美術を見るのは日常生活に組み込まれているようですが、日本にいると、思い切ってヨイショ!と腰を上げないとなかなかお目にかかれないのが現実。なんだかそれを思うとシュンです。フィレンツェ暮らしを思い出しちゃうなぁ。。。
それにしても、これだけのコレクションをするって、どれだけの財力がいったのでしょう???
そうそうたる画家たちが勢揃いなんですから。「んー億円」はあったりまえの作品ばかりですから。
ポーラ化粧品、使っている方々に感謝;^^;します。
ちょっと息抜き。
夏休みレポートでした~。
ではまた~
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情熱大陸-庄内スローフードの旅記録②
http://lunaesole.exblog.jp/3817852/
2006-07-15T18:18:00+09:00
2006-07-15T18:30:05+09:00
2006-07-15T18:18:42+09:00
luna-e-sole
旅の話
おそばを食べて満足なご一行は、その足で「産直」にお立ち寄り。
私は珍しい物を発見。
普通「うるい」は葉っぱの方が有名ですが、さすが山形。花芽も売っていました。
JAのおじさんに、「どうやって食べるのですか?」と訊ねましたら
「茹でて、マヨネーズつけるとうんまいよ。」とのことでしたので
オリーヴオイルでもさぞ美味しいだろうと思い、すごく珍しかったので買ってみることに。
持って帰ってちょっと時間がたってしまったので、花芽が少し開いてしまいました。。。
それを、オリーヴオイルではなくなんと鶏肉と炒めてしまった我が家。
これが意外と美味しかったです!うるいの花芽はほろ苦くって、我が家好みのお味でした。
さて、その後我々は東日本米のルーツ米「亀の尾」というお米を無農薬で育て、日本酒を造っている「鯉川酒造」さんにお邪魔することに。
創業1725年(享保10年)の鯉川酒造さんの11代目佐藤さんのお話
歴史を感じさせる立派な蔵を案内してもらうと、木造のその蔵はなんと耐震構造。
恐らく東北で一番古い耐震構造建築ということでした。
新潟地震のときもびくともしなかったとか。すごいですね。
そして、最初のテイスティング。
立派な立派な日本家屋。天井は高く、梁は巨大。その梁にロープを渡して子供たちはブランコを楽しんでいる。こういう家を見ると日本の家屋も良いもんだなぁ、としみじみ。管理するのはたいへんなのかもしれないですけど。
イタリアの素敵な家でいつかは!、と思っている筆者ですがけっこう管理がたいへんなんだろうなぁなどといろいろ考えてしまいました。
話はさておき、テイスティングです。
香り高いその純米酒の名前は!
阿部亀治。明治26年に庄内で東日本米のルーツとして知られる「亀の尾」を作った人の名前です。この鯉川酒造さんはその阿部亀治さんのひ孫から譲り受けた本物の「亀の尾」種麹で復活栽培を始めたそうです。
冷やして氷が解けるほどに美味しいというそのお酒は。みんな「ん~」と深いため息。香りは甘いのに味はすっきりと辛口。氷との相性もいいのです。
こちらのお酒は、神田の「新八」という居酒屋さんで飲むことが出来るのだそうですよ。
因みにこの氷はこのお酒を仕込む井戸水で作ってくださいました。相性がいいわけだぁ。
帰りには亀の尾の田んぼも見せていただきました。
青々とした亀の尾。
土の色に注目してください、と佐藤社長の言葉。これから田んぼを見るたびに土の色を見るようになってしまうでしょう。私は。
というわけでまだまだ続く庄内の旅。今日はこの辺で
ではまた~
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情熱大陸-庄内スローフードの旅記録①
http://lunaesole.exblog.jp/3789066/
2006-07-10T19:02:00+09:00
2006-07-31T20:36:08+09:00
2006-07-10T19:02:33+09:00
luna-e-sole
旅の話
もう、ホントにホッとしました。今回はやってくれるかな?とひそかに思ってはいましたが
ゲームは手に汗に握る攻防で最後まで目が話せませんでしたね。
またもや寝不足100%です。これもやっと今日でおしまいですけど。
そうなると、ちょっと寂しいような物足りないような。
子供のように喜ぶ彼らを見て、すべての重圧に押しつぶされずに勝ち進むことがいかに重いものかを目の当たりにしたような気がしました。私もすごく嬉しかったです。
でも、ジダン、なんであんなことしたんだろう?
今日は電車に乗ってそのことを考えていたら、網棚に荷物を忘れて、たいへんでした。幸い戻ってはきましたが。
ところで、その決勝前の時間に放映された、昨日のTBS「情熱大陸」見ましたぁ、皆さん。
山形庄内の「アル・ケッチャーノ」のシェフ奥田さんの特集だったでしょう?
オンエアー後は、絶対予約が取りづらいはずだから、ということで
先週、土日は庄内をぐるっと旅して参りました。
イタリア通プレスの方、食品業界のいわゆる「ツアー」で、奥田シェフ、山形大学の江頭教授同行の、かなり贅沢な庄内満喫の旅でございました。
これまで閉ざされてきた庄内平野は、その恵まれた環境から、海山の幸が豊富で美味しい。その閉ざされた中で、様々な地品種野菜が長い年月をかけて守られてきました。これらの溢れる地の恵のみをふんだんに使った奥田シェフのお料理は、ここ山形でしか味わえないものです。
この「アル・ケッチャーノ」さんには昨年の同じ時期に仲良しのグルメ夫婦Uさんたちに連れられて行ったのがきっかけで、奥田シェフのファンになりました。でも、庄内はちと遠いので、何かきっかけがないとなかなか行けないなぁ、と思っていましたところ、今回食品関係の仕事をしているということでツアーにお誘いを受けたのでした。
1泊2日。生産者さん巡り、夜昼2回のアル・ケッチャーノさんでの食事。
盛り沢山な内容なので、小出しにレポートします。
朝、3時半起床。7時15分発の羽田からの飛行機だったので5時半出発。丁度イタリアVSウクライナ戦の日だったので、ギリギリまで見ていましたが、2点目が入ったところでやむなく家を出ることに。きっと勝てるだろうと思っていたけれど、気になる試合戦況も、羽田に向かうバスの中の、「イタリア勝った」との誰かのひそひそ声で安心して爆睡。
寝ている間に着いてしまった庄内空港~いきなり月山牧場へ
眠いよね~みんなぁ!
羊たちだってまだ眠っています。
その後、出羽三山神社周辺をバスで回り
井上農場へ
家族経営、低農薬、無農薬の米、野菜を作っている井上さん。
彼の作っている小松菜をちぎって食べさせてもらう。
すっごく美味しい。みずみずしい。ピリッと辛味もあり甘味もある。オン・シーズンだともっと美味しいのだそう。これでもかなり十分な味だったけど。驚きの小松菜。
それから2種類のトマト
この青い実が熟すと小さくて真っ赤なミニトマト、「ハニー・エンジェル」。
大きくてがぶりと食べる、大玉トマト
木で熟したため少しはじけています。こういうものは普通の売り場には出てきません。
みんなで畑をうろうろして、食べごろの真っ赤なトマトをつまませていただきました!
トマトの花って黄色いんですよ。
可愛いですよねぇ。
最後に井上さんご自慢のお米もゲット!
「コシヒカリ」&「はえぬき」。
2種類あったら両方いただかないと気がすまない私。重たかったですけど。。。
その甲斐あって、かなり美味しいご飯が出来ました!
トマトでちょっと水分補給をした我々は、庄内特産でもあるおそばで昼食。
つなぎを使っていない十割そばです。素朴な歯ごたえ。お腹がすいていたので皆さんペロりと。
一緒に出てくるお漬物も美味しかったです。
先ずは庄内スローフードの旅レポート第一弾。
第二、第三弾もお楽しみに~。
ではまた~
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